九段下駅から徒歩1分
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ようこそ東京カウンセリングオフィスへ

東京カウンセリングオフィスは、東京都千代田区九段下にあるカウンセリングルームです。

うつうつとした気分に悩まれている方、過去のトラウマに悩まされている方など、様々なメンタル不調に対するカウンセリングと心理療法をおこなっています。

相談に来られる方一人ひとりに丁寧に対応すること、苦しさに寄り添うだけでなく、きちんと治療後の姿を見据えてカウンセリングを行うことをモットーに、これからも努力してまいります。

メンタル不調の方は、お気軽にご相談ください。

東京カウンセリングオフィスの特長

予約が取りやすい

予約を自分で取得したり、変更したりすることが可能です。空き時間をご自身で確認することができるため、電話やメールなどによる面倒なやりとりは一切発生しません。体調不良を考慮し、予約をキャンセルした場合でも、キャンセル料はかかりません。

明朗会計

時間枠は30分と60分の2種類であり、料金設定が分かりやすいです。保険診療と違い、夜間早朝加算のような追加料金も発生しません。物品の購入を持ちかけることもなく、複数回分のセット販売を勧誘することもありません。料金は実施後にご精算いただきます。

生命保険適用

精神科や心療内科にかかると、生命保険への加入が難しくなったり、住宅ローンを組むことができなくなったりします。カウンセリングルームであればそういった障害を気にせず、メンタル治療を行うことができます。もちろん、メンタルクリニック通院中の方も利用できます。

カウンセリングの治療効果

当院では、精神状態の把握と治療経過の確認のために、定期的に抑うつ度のチェックをおこなっています。

開院から1年間で来院された方107名を対象に調査したところ、初回時は平均30.8点、最重度のうつ状態でした。

当院の治療を3回目まで実施したところ、平均24.2点、中等度のうつ状態にまで改善させることができました。

相談者層

来院される相談者の男女比は、4:1で女性の方が多くなっています。

一般的なカウンセリング利用者の比率を見ても、女性の方が多く利用していることが報告されています。

当院は男性の相談者も全くいないわけではありませんので、どなたでもお気軽にご利用いただけます。

来院時の年齢

20代と30代の方が半数以上を占めており、最もよくご利用されています。

若い方はカウンセリングに抵抗が少ないと報告されていますので、それにも合致した結果と言えるでしょう。

10代から60代以上まで、幅広い年代の方のご相談を承っております。

相談者属性

相談に来られる方の職種は、多岐にわたります。

最も多いのはビジネスパーソンであり、その中でも多いのは事務職のです。

休職中でカウンセリングによるケアをご希望される方や、医療機関を受診するのには抵抗のあるご職業の方も、多く利用されています。

相談内容

相談に来られる方のお悩みで最も多いのは、気分の落ち込みや喜びの喪失などのうつ気分です。

幼少期や勤務中のストレスからくるトラウマ記憶を解消したいという方もよく見られます。

医療機関では解決が見込めない、交際相手や夫婦関係、同僚との関係についてご相談に来られる方もいらっしゃいます。

カウンセリングとは

カウンセリングとは、悩みを訴える人の相談に応じて、主に精神医学や心理学的な立場から傾聴・助言・指導などを行うことです。
カウンセリングの歴史は20世紀初頭のアメリカにあるとされ、1908年に就労相談を担当していたフランク・パーソンズのおこなっていた相談業務が職業カウンセリングと呼ばれ、その業務を担っていた人がカウンセラーと呼ばれるようになったことが始まりとされています。
日本で初めてカウンセリングが行われたのは1951年とされています。
いくつかの中学校や高校にカウンセラーが配置されましたが、当時はカウンセラーの育成機関やカリキュラムもなく、日本文化の中にも心理相談を行うといったものがなかったため、定着することはありませんでした。
日本最初のカウンセリングルームは、1953年に東京大学と山口大学に開設された学生相談所だと言われています。
当時は今のように精神医学や心理学的な相談を受けるといった色彩はあまりなく、中高生の生徒指導や学生の進路相談の側面が色濃く出ていました。
カウンセリング誕生から100余年経ち、現代ではカウンセラーは医療・福祉・教育・産業・司法といった様々な領域での相談業務に従事するようになっています。

トラウマとは

トラウマとは、日本語にすると心的外傷の意です。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)と同義の場合もあり、これはトラウマとなるような過度のストレスがかかった後に発症する生理的・心理的健康が損なわれた状態のことを指します。
トラウマ後ストレス障害が確認されたのは1871年、南北戦争に参加した兵士が動悸や頻脈を主とする自律神経失調症状を報告したものが最初とされています。
その後、第一次世界大戦に参加した兵士が砲撃音や衝撃に対して発症したことが報告されたり、ナチス収容所経験者がトラウマ体験後に心身に異常を来たしたりしたことから、「戦争神経症」と呼称されるようになりました。
1970年代に入ると、婦女暴行を体験した者の症状から「レイプ・シンドローム」の概念が提出され、1980年代のベトナム戦争帰還兵の症状と治療の中で、正式にPTSD(心的外傷後ストレス障害:Post Traumatic Stress Disorder)の診断がなされるようになりました。
以降、大震災や火災、津波などの自然災害後にもPTSDを発症した症例が報告されたり、身体的虐待や心理的虐待に長期間さらされた者もPTSDと同様の症状がみられたりしており、トラウマとPTSDの状態像については今後ますます明らかになっていくものと考えられます。

心療内科とは

心療内科は、主に精神的なことが身体症状として出る疾患を扱う診療科です。
精神的なこと、心理的なことによって引き起こされた症状や疾患を、心身症といいます。
精神的・心理的なことが体にまで変調を及ぼすという考えを心身医学と呼び、その源流はドイツ医学に端を発します。
現代のドイツには心身医学科という診療科があるだけで心療内科という名称はなく、心療内科は日本独自の診療科になります。
日本で最初に心療内科を標榜したのは、九州医科大学です。
精神科と心療内科の明確な区別はなく、1996年に標榜科として認められて以降、精神科が心療内科も併せて標榜するようになったことから、両科を併記している医療機関が多くなっています。
心療内科の「心療」とは「心理療法」の略であり、「心を治療する」という意味ではありません。
主な対象疾患は、睡眠障害、過敏性腸症候群、心因性嘔吐症、起立性調節障害、慢性疼痛、慢性疲労症候群、緊張性頭痛などであり、他の疾患ではないことが明らかとなっている場合に治療対象となります。

うつとは

うつ病(だいうつ病性障害)は、感情面の陰性変化と身体面の症状を主とする精神疾患です。
感情面では、気分の落ち込み、意欲の低下、興味関心の薄れ、不安感や緊張感の増大などが自覚症状として認められます。
身体面では、入眠困難や中途覚醒、食欲の減退や体重減少のほか、反対に過眠や過食、体重増加が見られることもあります。
うつ病を発症するきっかけは外部のストレッサーによることもありますが、特段きっかけがないまま発症することもあります。
うつ病の原因は脳の病変であり、脳内のグルココルチゾイド受容体関連遺伝子の欠損、脳由来神経栄養因子(BDNF)の減少、脳のグルタミン酸受容体の過活動によって引き起こされるとされています。
ストレスをきっかけとして発症するケースもあることから、ストレス関連障害と混同されやすいですが、遺伝要因も4割ほど関与するため、遺伝要因と環境要因の両方が関連することで発症する疾患です。
ストレス関連障害の一つである適応障害、双極性障害、認知症の前駆症状など、うつ気分を呈する他疾患との鑑別が重要です。

ストレス関連障害とは

ストレスとは、ストレッサーとストレス反応からなる生体の環境適応反応のことです。
ストレスがかかると、脳の視床下部から下垂体、下垂体から副腎へと情報が伝達され、副腎からストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールが過剰に分泌されると、脳内においては海馬が萎縮し、物覚えが悪くなったり過去あったことを思い出しづらくなったり、かえって同じことばかり思い出したりするようになります。
内分泌系の他にも、神経系や遺伝子発現制御機構にも影響し、精神疾患の発症要因になっていることが分かっています。
ストレスには、一般的な環境の中で発生するストレスと、トラウマティックストレスがあります。
ストレス因子が明確であり、ストレス因子のことが頭から離れなかったり、ストレス因子によって抑うつ状態や攻撃的な行動が引き起こされていたりする疾患を、ストレス関連障害といいます。
ストレス関連障害の代表的なものは、適応障害、急性ストレス障害、心的外傷後ストレス障害です。
ストレス因子から離れることで心身のバランスを取り戻すとされていますが、継続してストレスにさらされた場合、社会生活や私生活の質を大きく損なうため、カウンセリングなどの適切な対処が必要です。

交通案内

九段下駅(東京メトロ半蔵門線/東西線・都営新宿線 )
6番出口から徒歩1分

営業時間

9:00-13:00
13:00-17:00

営業時間   :9:00~17:00
定休日    :木日祝
祝日振替営業日:水

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