九段下駅から徒歩1分
月~土実施

ご予約はこちら

医療

PTSD

ストレス関連障害 −適応障害−

メンタル疾患のうち、特にきっかけとなるストレッサー(ストレス源)との関連の強いものをストレス関連障害といいます。「ストレスがかかって病院を受診したのにストレス関連障害とは診断されなかった」「ストレス関連障害のはずなのに抗うつ薬が処方された」...
ビジネス

東京の心療内科事情

都内にいる精神科医/心療内科医の数は約3,000人、第2位の大阪府(約1,500人)を大きく引き離して、ダントツの一位です※1。心療内科を何ヵ所も受診して良い主治医を探し回っている人もいる中で、都内だけでも3,000人もいる中から相性も腕も...
うつ

回避性パーソナリティ障害

回避性パーソナリティ障害は、回避行動と自己肯定感の低さが特徴的なメンタル疾患の一つです。「人の顔色ばかり気にしてしまう」「相手に嫌われるのが嫌だから大勢のいるところには行きたくない」と考えやすい方は、回避性パーソナリティ障害かもしれません。...
うつ

人格適応論

人格適応論は、6つのタイプでパーソナリティを分類する心理学の理論です※1。ストレスへの態度でパーソナリティを分類する人格適応論は、臨床に限らず、現代のあらゆる場面において有用な情報をくれます。 交流分析という心理学派から提出された理論ですが...
コミュニケーション

引きこもり向きの人 −スキゾイドパーソナリティ−

「引きこもりなんて世間から逃げてるだけ。誰でもできる」と思われやすい反面、実際に引きこもった人からは「つらかった。やりたくなかった」という声も聞かれます。社会生活から遠ざかるということは実は簡単なことではなく、向いている人もいれば不向きな人...
うつ

うつになりやすい人 −強迫性パーソナリティ−

従来のうつになりやすい性格傾向では、生真面目で責任感が強く、良心的で社会的評価の高い人というのが一般的でした。他にも、完璧主義で自分に厳しく、人当たりは良いが気を遣いすぎてストレスを溜め込みやすいといった形容語もよく用いられます。 うつにな...
PTSD

認知行動療法とトラウマ

認知行動療法の中からトラウマ治療を選択するとしたら、大人なら段階的エクスポージャー(曝露療法)、子どもならトラウマ焦点化認知行動療法(TF-CBT)がそれぞれ第一候補です。どちらも有効性が確認されている(エビデンスがある)反面、ストレスがか...
医療

生物心理社会モデル

生物心理社会モデル Bio-Psycho-Social Modelは、1977年に精神科医であるジョージ・エンゲルが提唱した、精神疾患を見立てる上での枠組みです。それまでの医学モデルから、より現実的なモデルとして提唱された生物心理社会モデル...
ADHD

愛着障害

愛着とは、特定の人に対して抱く、情緒的な絆のことです。両親などの養育者との間に、生後6か月から18か月(1歳半)までに形成されるとされています。 養育者との間に心理的な絆がうまく作られないと、その後の人間関係においてトラブルになりやすかった...
うつ

認知行動療法と認知再構成

認知行動療法は1960年代、実験心理学から派生した行動療法(Behavior Therapy)に認知療法(Cognitive Therapy)が合流したことで誕生した心理療法です。日本では2010年4月から保険収載され、うつ病を始めとする気...