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適応障害

うつ

二分化思考・白黒思考 -認知の歪みと対策02-

「こうだ!」と断定できたり、はっきり分けられたりするのは気持ちが良いものです。『FACTFULNESS(著:ハンス・ロスリング他)』の中でも、分断本能、単純化本能という傾向が人には備わっているとされています。白黒つけたいという欲求は、本能的...
うつ

過度の一般化 -認知の歪みと対策01-

私たちは、いつでもどこでも法則性・・・を探しています。いつでも割安なスーパーはないか、どんな事態にも対処できる解決策はないか、どんなメンタルの不調もたちどころに回復させられる名言はないか……。法則を1つ知れれば基礎にも応用にも対応でき、時間...
うつ

自己愛性パーソナリティ障害 -自己中心性と賞賛を追求する傾向・共感性のなさ-

誇大性と特別感への妄想が強く、承認されることを強く求める性格傾向を、自己愛性パーソナリティ障害といいます。自分の業績や取り組んできたことをことさらに強調し、一方で他人の実績や努力を低く見たり、価値を貶めたりします。 本人が困るというよりも周...
PTSD

ソマティック心理療法 -体を解放し安心感を得る全人的セラピー-

ソマティック心理学とは ソマティック(somatic)は身体・生きている体という意味であり、ソマティック心理学は直訳すると身体心理学となります。トークセラピストが相談者の思考や感情に同調するように、ソマティックセラピストは相談者の身体感覚に...
PTSD

ACEs -幼少期の体験が人をもろくする-

幼い頃に過酷な家庭環境で過ごすと、複雑性PTSD(慢性的なストレスからくるPTSD)になる場合があります。それだけではなく、逆境的体験は病気のかかりやすさや依存症のリスクを高めることが分かっています。 逆境的体験とはどういったものか、どんな...
うつ

心療内科で治らないのはなぜか -「心療内科に行ってはいけない」と言われる理由と真のメンタル治療-

「心療内科に行ったら終わり。薬漬けにされる」「何年も通っているのに治らない。薬も増え続けている」「このまま働かなくていいのか。治療が変わる気配もない」……。 うつなどの気分障害は長期化しやすく、副作用のために何度も薬を変えねばならなかったり...
うつ

自律神経と認知

精神状態は身体状態に左右されます。「なぜあの人みたいにポジティブに考えられないんだろう」「なぜ私はいつもイライラしてしまうんだろう」と悩んでいる方の中には、身体状態を整えられていないことが原因の場合があります。 生命維持に欠かせない自律神経...
PTSD

異常行動を目の当たりにした人の心理

安倍元首相首相への銃撃、不審者のヒカキンさんへの接触など、異常行動がメディアに乗り、それを私たちが目撃することが昨今立て続けに起きています。こうした異常行動が増えているとは思いませんが、誰もがスマホという撮影装置を持ち、車にもドライブレコー...
HSP

感情的な人が苦手

強い感情が湧き上がってきたとき、余裕がなくなったとき、人は感情的になります。「感情を抱いていること」と「感情的になること」は似て非なるものであり、感情的になることは特定の意味合いーーもっぱら怒ることという、ネガティブな意味で使われる場面が多...
うつ

マインドフルネス

マインドフルネス(mindfulness)は、評価や判断をはさまず、今という瞬間に対する気づきの状態のことです。考え続けて心ここにあらずの状態をマインドレス(mindless)というのに対し、マインドフルネスはあるがままを受け入れ、脳内から...