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心理学

ストレス関連障害

心理的安全性のつくりかた -メリットとデメリット、ぬるま湯組織にならないようにするコツ-

ここ10年で急激に知名度を高めてきた、心理的安全性。「日本の心理の流行はアメリカの10年遅れ」の例に漏れず、2000年頃からアメリカで知られるようになったビジネス用語です。 侍ジャパンや「理想の上司」の話題でもお目にかかることの多くなったこ...
PTSD

トラウマを自然回復する方法 -トラウマの治し方・克服方法を臨床心理士が解説-

トラウマを負った人の中にも、PTSDになる人とならない人がいます。しかし、ならない人についての手がかりを知ろうと「PTSD なぜ」や「トラウマ 原因」と検索しても、「トラウマの原因は自然災害や事故、いじめや犯罪被害など」といったページばかり...
うつ

うつのなり方 -うつになりやすい人の特徴と治療後の変化-

うつになりやすい人の特徴ときけば、真面目で責任感が強く、完璧主義の人とばかり言われます。では、うつの治し方はと訊くと、運動して睡眠をとり、健康的な食生活をと言われる始末。 そこは、「不真面目になれ、責任を放棄せよ、完璧主義を手放せ」ではない...
PTSD

ガスライティング -嘘と反復で心をくじく精神的DV-

2022年、アメリカの辞書出版社であるメリアムウェブスター社が、今年のワードを発表しました。その中の1つに選ばれたのが、ガスライティングです。ガスライティングとは、精神的DVの一種です。 2018年にはイギリスの流行語にもなり、その後、韓国...
うつ

過大視と縮小視 -認知の歪みと対策04-

贔屓目ひいきめに見る、という慣用句があるように、どちらか一方に肩入れし、どちらかを悪し様ざまに言うことを、私たちはたびたび行います。ただ、いつも自分以外が良く見え、自分は悪く見えるとしたら、それは苦痛や劣等感を引き起こすものになるでしょう。...
うつ

自己関連づけ・個人化 -認知の歪みと対策03-

「何でも自分のせいな気がしてつらい」「自分が悪くないときでも悪いと言わないといけない気がする」「自分のせいにならないよう気を配り続けるのに疲れた」こんな衝動と切迫感でつらい人は、自己関連づけをしてしまっているかもしれません。 自己関連づけを...
うつ

二分化思考・白黒思考 -認知の歪みと対策02-

「こうだ!」と断定できたり、はっきり分けられたりするのは気持ちが良いものです。『FACTFULNESS(著:ハンス・ロスリング他)』の中でも、分断本能、単純化本能という傾向が人には備わっているとされています。白黒つけたいという欲求は、本能的...
うつ

過度の一般化 -認知の歪みと対策01-

私たちは、いつでもどこでも法則性・・・を探しています。いつでも割安なスーパーはないか、どんな事態にも対処できる解決策はないか、どんなメンタルの不調もたちどころに回復させられる名言はないか……。法則を1つ知れれば基礎にも応用にも対応でき、時間...
考え方

メメント・モリ -哲学的問いから掘り下げる考え・気持ち・生き方-

「死を想え」という意味で用いられるメメント・モリ。元はラテン語の格言ですが、古代ローマやキリスト教の教えにも転用され、現代でも生き方を示す言葉として知られています。 死は身近にあるはずですが、普段はあまり意識することなく、忘れがちなもの。そ...
PTSD

ダークトライアド -強い敵意と攻撃性を持ち、共感性を欠く人々-

「顧客からひどい剣幕でまくし立てられて困った」「上司が毎日ネチネチ言及してくるので参っている」「夫は何を話しても自分の話にしてしまい、反応も冷たい」 こんな人は周りにいませんか?もしくは、あなたやあなたの家族がそうでしょうか。 こんな人たち...